闇金の金利

現在、利息制限法および出資法という法律で、上限金利が年20%と定められていますが、闇金ではこれを大幅に超える金利で貸し付けを行います。
たとえば、「トイチ」という言葉があります。
これは、10日で1割の利息を取るということです。
これはそのまま年利にすると365%で、当然ながら法定利息を大幅に超えています。 10日に1割というと、10万円借りたら10日で11万円になるということです。そんなに大したことないように感じます。
ですが、通常、闇金では複利計算をしますので、次の10日は利息の付いた11万円に対して1割の金利がかかります。
これを繰り返すと、1年でどれくらいの金額になるでしょう。
年利にすると、実に約3400%になります。
単純計算で、10万円が340万円になるということです。
他にもトニ、トサン、トゴ、シュウサン、ゴサン又はそれ以上の高利で貸し付ける闇金がこのところ急増しています。
このような高金利でお金を借りてしまうと、あっという間に複利で膨れ上がり、返せなくなってしまいます。
手数料について、本来、現金に手数料を含むことは法律で認めていませんが、闇金融は元金より手数料分を差し引いて融資金額として渡します。
ですから、元金と融資金額に差異があるのがヤミ金融の特徴となります。
この手数料においても、上記の金利と同じように異常な金額が高騰する傾向にあります。

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